こんにちは。スミレとレモンです。当ブログを訪れていただき、ありがとうございます。
スミレとレモンは、8月にレモンの夏休みを利用し、オーストラリアのゴールドコーストに行ってきました。コアラを抱っこするために、パラダイスカントリーへ公共交通機関を使って行きましたが、途中どんなに検索しても、いろいろな人に質問しても迷子になってしまいました。
これからパラダイスカントリーへ公共交通機関を使って行こうと考えている方が、スミレとレモンのように迷子にならないようにお手伝いができればと思い、この記事を書かせていただきます。
結論から言うと、往路は途中からタクシーを使い、復路はバスとトラムで帰って来れました。
サウスポート駅からパラダイスカントリーへの行き方を調べると…
スミレとレモンは、8月1日にゴールドコーストに到着したのですが、8月5日から6か月間、バスやトラムが1回50セントになるキャンペーン中でした。50セントは、レートにもよりますが、ほぼ50円です!
1時間以内の2つ目、3つ目の乗り継ぎは無料になります。そして、子供は週末は無料です。
→試験的に導入されていた50セントキャンペーンが、今後ずっと続くとクイーンズランド州政府により発表されました!!!
パラダイスカントリーへ行った時も、タクシーで行くか、バスとトラムで行くか迷ったのですが、、、
せっかく50円なんやから、バスとトラムで行こう!
ほんまに50円で行けるか試してみよう!
ということで、バスとトラムを利用することにしたのです。
経路案内で検索してみると
サウスポート駅がバスやトラムの乗り換え地点になっており、ゴールドコーストに行けば、分かりやすい場所ですので、サウスポート駅をスタート地点として説明させていただきます。
ホストファミリーに行き方を尋ね、一緒に検索してもらいました。
サウスポートからヘレンズベールまでトラム
ヘレンズベールからムービーワールドまでバス
ムービーワールドからパラダイスカントリーまで徒歩20分と表示されました。
この徒歩20分が不安でした。レモンを連れて、歩いて20分なわけがないと思ったのです。スミレとレモンが歩けば、たぶん40分くらいかかるだろうなと予想しました。
パラダイスカントリーの営業時間とコアラ写真の受付は、10時から
パラダイスカントリーの営業時間は、午前10時から午後3時30分までです。閉園時間が早いですね…そして、コアラ写真の受付も10時からです。営業開始とともにコアラ写真の受付も始まります。
スミレとレモンは、できるだけ早くコアラ写真の受付をしないと、コアラを抱っこできないかも…と心配していました。コアラの保護のため、コアラを抱っこできる人数には限りがあるからです。
10時前にはパラダイスカントリーに到着していたいと思い、時間を調べます。
トラムとバスの時間を調べる
経路案内で時間を調べます。
8:28 サウスポート駅発
↓ヘレンズベール行きトラム
8:49 ヘレンズベール着
8:59 ヘレンズベール発
↓ クーメラ駅行きTX7バス
9:09 ムービーワールド着
↓徒歩20分
9:28 パラダイスカントリー着
ムービーワールドからパラダイスカントリーまでいったい何分かかるんだろうと不安でした…
当日、トラムとバスを乗り継ぎ、ムービーワールドに到着したが…
当日、早起きして、順調に上に書いた時間通りにムービーワールドまで到着しました。スマホを見ながら、パラダイスカントリーに向かいたいのですが、パラダイスカントリーに向かう道がありません。
スマホの示す方向に進もうとしますが、どの道を歩いても方向が違います。
ムービーワールドの前でイベントをしていた人たちに聞いてみましたが、「パラダイスカントリー?」と不思議そうな顔をします。パラダイスカントリーを知らないようでした。
ムービーワールドに来ていた日本人の方にも聞きましたが、やはり知らない様子でした。
どうしたらよいか分からず、いろいろ歩いてみますが、スマホの地図に表示される道路を見つけられません。そうしていると、ムービーワールドの従業員っぽい方たちが出勤しているようでした。その中で、優しそうな女性に「パラダイスカントリーに行きたいんですが…」と言うと、「ここからは歩いて行けない。タクシーを呼んだほうがいいよ。」と教えてくれました。
スミレとレモンは、まだオーストラリアでタクシーに乗ったことがなく、超不安そうな表情をしていたと思います。そうすると、その女性は、「タクシーのサイトからすぐに呼べるよ。」と一緒にスマホで検索して登録もタクシーを呼ぶところまで一緒にしてくれました。
どんどん他の従業員の方々が出勤していく中、10分くらい一緒にいてくれました。途中、彼女が遅刻してしまったらどうしようと思いましたが、どこかに電話をしてスミレとレモンの対応をしていることを伝えていました。親切なムービーワールドの従業員さん、本当にありがとうございます。
パラダイスカントリーまで歩いて行きたい場合は、TX7のバスで、ムービーワールドの1つ前のバス停の「ウェットンワイルド(Wet’n Wild)」で降りてください。ムービーワールドからは歩くには遠すぎます。ウェットンワイルドからであれば、パラダイスカントリーの看板も表示されていて、30分~40分くらい歩くと思いますが、道路は続いています。
シャトルバスについてパラダイスカントリーへ問い合わせした際に、ウェットンワイルドのバス停からパラダイスカントリーへ歩けることも確認しました。
その時に、親切なムービーワールドの従業員さんが教えてくれたタクシー会社はこちらです。13cabsは、ごく一般的なタクシー会社です。他にタクシーよりお安いUberやDiDiがあります。
親切なムービーワールドの従業員さんと別れてしばらくすると、13cabsの運転手さんから電話がかかってきて、ムービーワールドのどこにいるか聞かれ、ムービーワールドの前にいると伝えました。ちゃんと迎えに来てくれました。そこから10分くらいタクシーに乗って、無事にパラダイスカントリーに到着しました。
スミレは、ちゃんとパラダイスカントリーに到着できるか不安だったので、パラダイスカントリーに到着してからKKdayで入場券を購入しようと思っていました。9時30分くらいに到着する予定でしたので、少し遅れても充分時間はあると考えていたのです。
しかし、ムービーワールド前でまさかのトラブル、パラダイスカントリーに到着した時には10時を過ぎてしまい、慌てて窓口で入場券を購入しました。
スミレとレモンのように慌てて定価で入場券を購入しなくて済むように前もってKKdayでの購入をオススメします。
帰りは、ウェットンワイルドまで歩けた?
帰りは、レモンと覚悟を決め、ウェットンワイルドまで歩こうと午後3時少し前にパラダイスカントリーを出ました。パラダイスカントリーは午後3時30分まで営業していますが、レモンがコアラを抱っこできたので、スミレもレモンも満足してしまい、少し早いですが帰ることにしました。
歩いていると、パラダイスカントリー前の道路に「シャトルバス乗り場」と書かれた看板を見つけました。すると、「シャトルバス ムービーワールド」と書かれたバスが止まったのです。
急いでバスまで走ると、運転手さんが降りてきてくれました。とっさに何と言えばよい分からず、「We wanna go home.」と言ってしまいました…すると、「TX7に乗りたいの?」と聞かれ、「Yes!」と答えると、ムービーワールドまで乗せて行ってくれたのです。
スミレとレモンの足なら、40分くらい歩くのではと心配していたので、とても助かりました。私はてっきりムービーワールドとウェットンワイルド、パラダイスカントリーをつなぐシャトルバスだと思い込んでいたのですが、公式ホームページを検索してみてもシャトルバスのことは書かれていません。
いったいスミレとレモンは、何のバスに乗ったのか知りたいので、パラダイスカントリーに問い合わせ中です。返事が来たら、すぐに追記します。
12月20日、パラダイスカントリーから返信がありました。午前11時から午後3時まで、ムービーワールド→ウェットンワイルド→パラダイスカントリーを回るシャトルバスがあるそうです!始発は午前11時にパラダイスカントリーを出発し、最終は午後3時にパラダイスカントリーを出発します。
ムービーワールドからは問題なく帰ることができました。
まとめ
これからオーストラリアのゴールドコーストのパラダイスカントリーへ公共交通機関を使って、行ってみようと考えている方のお手伝いができればと思い、トラムのとバスを使ったパラダイスカントリーへの行き方を紹介させていただきました。
現地小学校で知り合った日本人のお友達も、偶然同じ日にスミレとレモンと同じように公共交通機関を使ってパラダイスカントリーへ行こうとしたそうですが、やはりムービーワールドからの行き方が分からず、目の前に見えるムービーワールドに行きたくなってしまい、目的地をムービーワールドに変更したそうです(笑)
パラダイスカントリーまでタクシーを使わず行きたい方は、TX7のバスで「ウェットンワイルド(Wet’n Wild)」で降りてください。ムービーワールドの1つ前のバス停です。
時間がない方や、効率良く観光したい方は、UberやDiDiもオススメです。スミレとレモンは、ホームステイ先からAirbnbの滞在先までDiDiを利用しましたが、クーポンも使えてお得に利用できました。
スミレとレモンは、トラムも楽しめました。TX7のバスは、2階建てバスで、レモンは2階の1番前に座り喜んでいました。トラムやバスを楽しめる方には、オススメの行き方です。
せっかくオーストラリアに行ったなら、コアラを抱っこしましょう!