美しいだけじゃなかった姫路城。入城して足軽目線で見えた景色

レジャー
アフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは。スミレ(母)とレモン(娘)です。当ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

姫路城の門をくぐり、中へ進んだ瞬間、スミレは少し緊張しました。外から見ていたときの「白くて美しいお城」という印象が、中に入った途端、静かに裏切られた気がしたからです。

この日、スミレはロンブー敦さんの番組を思い出しながらお城を歩いていました。姫路城の観光大使でもある敦さんが、「姫路城は圧倒的に攻めにくいお城」だと話していたのを、ふと思い出したのです。

敦さんは番組の中で、「足軽目線で、ここを攻めるのは本当に怖いと思う」と話していました。その言葉を思い出しながら一歩一歩進んでみると、姫路城は見るためのお城ではなく、攻められることを前提に作られたお城に見えてきました。

門の位置、道の曲がり方、視界の悪さ。白くて美しい外観の奥に、敵を迷わせ、足を止めさせるための仕掛けが、静かに積み重なっているように感じたのです。

「これは、お殿様や武将のためのお城じゃない。足軽の目線で歩いてこそ、怖さが分かるお城なんだ」そう思いながら、スミレは姫路のお城の中を進んでいきました。

姫路城に入る前、スミレは姫路駅から歩き、しゃちほこ撮影スポットで写真を撮り、寒さに耐えきれずコーヒーとコロッケ…のつもりが、海老天えきそばで体を整えてからお城へ向かいました。第1弾では、姫路城に着くまでの道のりと、その日の空気感を書いています。

レモン
レモン

この記事はこんな方におすすめです!

  • 姫路城を「観光」だけでなく、歴史や視点を変えて楽しみたい方
  • 何度も姫路城に行ったことがあるけれど、新しい見方を探している方
  • お城を下から見上げる視点や、当時の人の立場を想像するのが好きな方
  • 桜の季節の混雑を避けつつ、姫路城をじっくり味わいたい方
  • 姫路城に個人的な思い出や土地勘がある方

三の丸広場は入れなかった|季節で変わる景色

▲ 三の丸広場の周りにはコーンが立てられ、中に入ることができませんでした。

門をくぐった先にある三の丸広場。春には中に入れることもありますが、この日はコーンが立てられていて入れませんでした。

芝生を守るためなのかは分かりませんが、同じ場所でも季節や時期によって景色が変わるのだと感じました。

スミレは三の丸広場の外側から、お城を撮影しました。入れなかったからこそ、少し引いた位置から見る姫路城も印象的でした。

券売機まわりの様子|値上げ前のリアル

▲ 混雑するときには、ここに並ぶのかなと思うテントが立てられていました。この日はここをくぐって進みました。

入場口の手前には、券売機前に並ぶためのエリアが作られています。ただ、この日はそこに並ぶ人はおらず、スムーズに進めました。

▲ 姫路城の入城時間や入城料金が書かれています。

営業時間や入城料金が書かれた看板、そして券売機の上に表示されている「現在の料金」も写真に残しました。

▲ 券売機の上に表示されている現在の値段です。3月1日からは変更されます。

値上げ前の姫路城。このときの表示は、今となっては記録としても残しておいてよかったと思います。

入城してすぐの案内|パンフレットは種類が多い

▲ さまざまな言語のパンフレットです。この前に、さらに多くの言語のパンフレットも展示されていました。

中に入ると、さまざまな言語の案内パンフレットが置かれていました。

冊子タイプのパンフレットは主要な言語のみ。一方で、折りたたみタイプの案内は、さらに多くの言語が用意されていました。

スミレは
・日本語の冊子タイプ
・英語とスペイン語の簡単な説明のもの
を手に取りました。

▲ 入城券と、日本語・英語・スペイン語のパンフレットです。

ベビーカー置き場とコインロッカー

入城してすぐ分かりやすい場所に、設備がまとまっていました。

ベビーカー置き場

▲ 入口を通ってすぐ左手にベビーカー置き場がありました。

左手には、屋根だけの簡易的なベビーカー置き場があります。

コインロッカー

入口を入り、左手と右手にコインロッカーが2か所ありました。

▲ 左側にあったコインロッカーです。入口を入って右側にも、コインロッカーがありました。

荷物が多い人や、子連れで来る人にとって、最初に把握できる位置にあるのは安心だと感じました。

足軽目線で歩いてみる|お城の印象が変わった

▲ 表玄関にふさわしい菱の門。片側だけ石垣に乗る珍しい城門だそうです(パンフレットより)

ここから、スミレは自然と「足軽目線」でお城の中を歩くことになりました。

姫路城は、美しさが取り上げられることが多いお城です。でも、歩けば歩くほど、「これは攻める側にとって相当怖いお城だ」と感じました。

足軽(あしがる)とは?

足軽とは、戦国時代に実際に戦場で戦っていた兵士のことです。武将や侍のような身分ではなく、最前線で命をかけて戦う役割を担っていました。

お城を攻めるときは、真っ先に門をくぐり、細い通路を進み、どこから攻撃されるか分からない中を歩いていく存在です。

スミレは、姫路城を歩きながら、「もし自分が足軽だったら、ここを進めるだろうか」と考えるようになりました。

圧倒的な門の数|姫路城は攻めにくい

現在の姫路城には、21の門が現存しています。当時は、80もの門があったそうです。

門が多いということは、その分、立ち止まらされ、進みづらくなるということ。実際に歩いてみると、その意味がよく分かりました。

一人しか通れない門の怖さ

▲ ほの門。一人がやっと通れるほどの幅しかありません。階段の上から何か飛んでくるかも・・・

いくつかの門は、一人がやっと通れるほどの幅です。一人ずつしか進めない。先が見えない。もし向こう側に敵がいたら……。

足軽だったら、「絶対に通りたくない」と思う作りでした。

90度曲がる導線|先が見えない不安

▲ にの門を抜けようとすると、90度曲がります。前が見えない怖さ。

門を抜けたと思ったら、すぐに90度曲がる構造。まっすぐ進めないため、向こう側の様子が分かりません

スミレは、ただ歩いているだけなのに、自然と警戒する気持ちになりました。

お城の中に入ってから、ずっと試されているような感覚が続いていました。

まとめ|姫路城は「見るお城」ではなかった

姫路城は、白くて美しいお城として語られることが多いです。でも、実際に中に入って歩いてみると、ここは攻めさせないために作られたお城だと実感しました。

門の数、導線、一人ずつしか通れない構造。足軽目線で考えると、姫路城は恐ろしいほど計算されたお城です。

このあとも、歩き進めるごとに、スミレの姫路城への印象は何度も変わっていきました。

タイトルとURLをコピーしました