こんにちは。スミレ(母)とレモン(娘)です。当ブログを訪れていただき、ありがとうございます。
スミレは、ほぼ毎年、姫路城に桜を見に行っています。桜と姫路城の組み合わせが好きで、春になると自然と足が向きます。
姫路城は、スミレにとって特別な観光地というより、ずっと身近にある存在でした。通学路の途中で見上げ、友達と歩き、季節が変わるたびに目に入る、当たり前の風景。だからこそ、桜の季節にお城の前に長い行列ができていても、「並んでまで中に入ろう」とは思えなかったのです。
写真は撮るけれど、お城の中には入らない。姫路城は、いつでもそこにあって、「また今度でいい」と思える場所でした。
そんな姫路城の入場料が、3月から値上がりすると知りました。今はもう、かつてのように「市民」とは言えない立場です。その金額を見たとき、悔しさと少しの寂しさを感じました。
もしかしたら、この値上げがなかったら、スミレはまた「いつでも行ける」と思って、お城の中には入らないままだったかもしれません。
だからこの日、久しぶりに姫路城へ行くことにしました。
ところが、朝からJRが乱れていて、電車は遅れ気味。友達との約束の時間にも間に合わず、気持ちは少し焦っていました。駅の案内表示を撮ろうと思っていたのに、その余裕もなく、姫路駅に到着します。
予定通りじゃない一日の始まり。それでも今日は、姫路城をちゃんと見よう。そんな気持ちで、スミレは姫路駅を出ました。

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JR姫路駅前。いつもの風景だけど、今日は特別


姫路駅前に出ると、いつものモニュメント。この日は選挙期間中で、人も多く、選挙カーも通っていました。
写真に人がたくさん写ってしまいましたが、「観光地・姫路駅前のリアルな一日」として、そのまま残すことにしました。
スミレにとっては、何度も見てきた景色。でも今日は、「姫路城へ行く日」というだけで、少し違って見えました。

高校時代に通っていた道から、姫路城を撮る

スミレは、姫路城の近くにある高校に通っていました。高校へは、姫路城の横の道を通って通学していました。
当時は、今のような写真スポットがあった記憶はありません。友達と話していても、「たぶん、あの頃はなかったよね」という話になりました。
それでも、このあたりの道は、高校生だった頃からよく通っていた場所です。観光客の人はあまり立ち止まらないけれど、スミレにとっては、何度も通った見慣れた道。
今は「ここから撮るときれい」と言われる場所になっていて、同じ景色でも、見る立場が変わると、感じ方も変わるんだなと思いました。
ベンチに人が座っていても、風景が少し変わっていても、このあたり一帯は、スミレの思い出の延長線上にあります。

寒さと空腹に負けて、予定外の「まねき」

この日は本当に寒くて。お腹も空いてきて、でも「先に姫路城に入りたい」という気持ちもありました。
姫路城の前にある「WA!DINING MANEKI 姫路城前店」店頭で、コーヒーとコロッケだけ買って、そのままお城へ向かうつもりだったのです。
でも、お店の前にいた店員さんが、「どうぞ中で暖まってくださいね」と声をかけてくれて。寒さに完全に負けて、ありがたく店内へ入りました。
まさかの2階席。12時過ぎなのに空いていた

案内されたのは2階席。12時を過ぎていたのに、意外と空いていて、ほっとしました。
とりあえずカプチーノを飲んで一息。体が温まってくると、だんだんお腹も本格的に空いてきます。

スミレと友達が入ったときは、2階席はとても空いていました。でも、食べ終わってお店を出る頃には、だいぶ人が増えていて。
みんな一度2階席を見に来て、「空いてるー」と言いながら、また1階へ降りていくのが見えました。
先に席を確保してから買いに行く人が多いみたいで、タイミング次第で、ゆっくり座れる場所なんだなと思いました。
たこ焼きえきそば、という衝撃

友達が、「やっぱりおそば食べようかな」と言って、1階へ。買ってきたのが、姫路たこ焼きえきそばでした。
汁そばの上に、たこ焼きがのっている…初めて見ました。
「姫路っぽいね」と笑いながら、写真を撮りました。
見に行くだけのつもりが、海老天えきそば

お値段を聞くと、姫路城前なのに、思っていたより高くありません。
スミレは「ちょっとメニューを見るだけ」のつもりで1階へ。
「メニューだけ見せてください」と言って見せてもらったのに…。
気づいたら、スマホ決済で海老天えきそばを注文していました。
スマホしか持っていなかったけれど、支払いできたのもありがたかったです。

予定はずれたけど、悪くない
コーヒーだけのつもりが、コロッケを食べて、たこ焼きえきそばを見て、海老天えきそばまで食べて。でも、不思議と「失敗した」とは思いませんでした。
寒い中、無理してお城に入らなくてよかったし、この寄り道があったから、気持ちも体も整った気がします。
いよいよ姫路城へ

お腹も満たされて、体も温まって、ようやく姫路城へ向かいます。子どもの頃は、何度も来た場所。でも今日は、「値上げ前に、ちゃんと見ておきたい姫路城」。
このあとお城の中で、スミレは何度も立ち止まることになります。
姫路城に入ってから、スミレの印象は大きく変わりました。第2弾では、実際にお城の中を歩きながら、門や導線を足軽目線で見て感じたことを書いています。
次の記事へ│お城の中を歩いて、初めて気づいた姫路城
姫路城の中へ入り、天守だけでなく、西の丸や百間廊下を歩きながら、「こんなに考えて造られていたんだ」と思う瞬間が何度もありました。
子どもの頃、遠足で何度も来ていたはずなのに、見えていなかった場所や、感じていなかったことばかりです。
次の記事では、実際にお城の中を歩いて感じたことを書きます。



