ビジネスは「価値提供」だと言われますよね。
でも、この「価値提供」って、誤解されやすいというか、捉えちがえを起こしやすい言葉でもあると思っています。
というのも、ネットでお金を稼ぎたいと考える人の多くが、
- なににも縛られたくない
- 自由に生きていきたい
こういう想いでネットビジネスに興味を持ちますよね。
見知らぬ誰かにしあわせになってもらうより、まず自分がしあわせになりたい。
自分がしあわせではないから(失礼かもしれませんが)、人様に価値提供する心の余裕なんてない。
でも、ビジネスは「価値提供」だと。
だから、「稼ぎかた」のノウハウのまえに学ぶべきは、「ビジネスとはなにか?」なんだと思います。
よく読めば、いい教材にはそのあたりもきちんと書いてありますが、はじめにも書いたように読みちがえが起こったり、そもそもそこは目に入らなかったりする。
しあわせになりたいから稼ぎたいのに、稼げないからしあわせになれない。
なぜなら、「価値提供」ができないから…
私もずっとこの状態だったので、えらそうに語れる身ではありませんけど…
価値提供ってなんなの?
ビジネスの「価値提供」。
これはいったいなんだ?という話をしますね。
ネットビジネスの場合、単に「知識の差を埋めてあげる」という、これだけなんですね。
自分の知っていることを、その知識を求めている人に教えたら、喜ばれるじゃないですか。
もう、単にそれだけなんですよ。
「価値提供」って、なんとなくキラキラワードのような、麗しいなにかが潜んでいるような気がしませんか?(私はする)
ここで謎の方向に誤解して、キラキラ人間を演じようとする人もいますが、それはそれで苦しいですよね…
でも、自分が知っていることを、まだそれを知らない人に教えてあげましょう…というだけで。
アフィリエイトの壁
アフィリエイトって商品を作らなくていいのがメリットなので、「商品作り」のステップを省けているはずなのに、むずかしいな…と思います。
私も含め、アフィリエイトのノウハウコレクターがこれだけ多いのは、「商品」を「売ろう」としているからだと思うんですよ。
「さきに商品が存在する」
というのが、思考の邪魔になる。
商品があったら、売りたくなりますよね。
というか、稼ぎたいから売りたいわけで、売らないと稼げないわけで…
でも、順番でいうと、「売る」のは後…というと誤解を生みそうですが、やっぱり順番でいうと、後なんです。
アフィリエイトの価値提供とは…
じゃあ、アフィリエイトの価値提供ってなんだ?
となりますが。
極限にシンプルに考えるとしたら…
たとえば、教材アフィリエイターなら、「教材の情報」が価値になりますよね。
その教材がほしい人にとっては、
- どんな教材か?
- 自分の役に立つのか?
は「知りたい情報」で。
なので、一番シンプルな教材アフィリエイトのスタイルって、「情報教材のプロ」としてのポジションに立つことだと思います。
「プロであるあなたの紹介する教材なら間違いない!」
と思っていただけるような。
情報発信×アフィリエイトの価値提供って、突き詰めて考えると、
- 情報教材のプロ
- うしろ姿をみせる(「あなたみたいになりたい」が価値になる)
の二派にわかれる、あるいは合わせ技になるんじゃないでしょうか。
「私はこの教材でこんなに変わりました!」
という感じで、実践中の教材だと売りやすい・売れやすいですよね。
- 私みたいに実績0で出現
- 実践中の教材も無
これはとても大変です。
私の場合、磨の巣をきっかけに世に出てきたので、素直に磨の巣を実践しながら紹介すればそれでよかったのに、迷走してしまったんですよ…
その結果、「情報教材のプロ見習い」を名乗れるくらいには教材を買い漁って読んだので、よかったのかもしれませんが…
まとめ
実績0から教材を紹介するパターンでは、価値提供に通じるおもしろい(?)話を仕入れてきたので、また今度記事にしますね。
「価値提供」という語感に囚われず、世のなかのビジネスを見渡して、
- どうしてビジネスが成立しているのか?
- どこに価値を持たせているのか?
と探ってみると、おもしろいアイディアが浮かぶかもしれません。