「メルマガはじめ会(仮)」にようこそ!
この会では、
を、すこしずつ理解していただくことを目指しています。
- 質問・疑問
- 「読み終わったよ」の連絡
は、以下のアドレス宛、またはTwitterのDMにお願いします。
sumire.j.viola@gmail.com

それでは、さっそくはじめますね!
メルマガの概要
メルマガには、
- 有料で発行するメルマガ
- 無料で発行できるメルマガ
- 無料で発行できるメルマガっぽいもの
ざっくりこの三種類があります。

順番に説明しますね!
有料で発行するメルマガ
私も含めたアフィリエイターの多くが利用しているのは、この「有料で発行するメルマガ」です。
有料の「メルマガ配信スタンド」を利用して、発行します。
有料メルマガ配信スタンドの話
たとえば、「ネットのショッピングモール」ってたくさんありますよね。
例)
- Amazon
- 楽天
- Yahoo!ショッピング
同じように、メルマガ配信スタンドもいろいろあります。
いま、アフィリエイターの間で一番使われているのは「MyASP(マイスピー)」です。
なぜ、いまはMyASPが選ばれているのか?というと…
- メールの到達率(きちんとメルマガを届けられる)
- 使える機能が豊富(いろいろな機能が使えて便利)
などの理由があります。
と考えていただければOKです。
※余談
ちなみに、一昔前は「エキスパ」も人気でした。
このように、月日の移り変わりとともに、選ばれる配信スタンドも変わることがあります。
ひとつの要因として、メルマガの「到達率」が挙げられます。
多くの人が同じ配信スタンドを利用すると、そのぶん迷惑メールの送信など、悪い使いかたをする利用者も現れます。(迷惑ですね)
すると、Gmailなどのメールを管理する側としては、
「この配信スタンドから送られたメールは、メールボックスに入るまえにブロックしてやれ!」
とブチ切れモードになり、
- メルマガが届かなくなる
- 送ったはずが、どこかに消える
- 受信ボックスではなく、迷惑メールフォルダに入る
というように、到達率が下がってしまうんですね。
なので、以前はエキスパも到達率が優秀なメルマガ配信スタンドとして知られていましたが、現在は、以前に比べると届きにくくなっていると言われています。
有料の配信スタンドを使うメリット
有料のメルマガ配信スタンドを使うメリットは、大きく2つです。
- リスク回避
- 機能の豊富さ
順番に説明しますね。
リスク回避
一番のメリットは、「自分の城」が持てると考えていただくのがわかりやすいと思います。
このあと無料のメルマガ配信スタンドについても解説しますが、アカウントがいきなり削除されるなど、無料サービスにはリスクがつきものです。
有料のメルマガ配信スタンドの場合もルールを守ってメルマガを運用する必要はありますが、余程のことがなければ、アカウントが停止になったりはしません。
ビジネスを行ううえで、安全なんですね。
とくにMyASPは、私が以前行っていたビジネスでも利用していましたが、かなり柔軟です。
機能の豊富さ
有料のメルマガ配信スタンドは、さすが有料だけあって、使える機能も豊富です。
メルマガを配信する場合、
- ステップメール機能
- リスト(メルマガ購読者様名簿)の管理しやすさ
- (私は使いませんが)メルマガの文中に名前を挿入する機能
- クリック分析(どの読者様が、いつ、どのURLをクリックした?)
- シナリオ数(いろいろなパターンのメルマガが作れる)
などの機能を使いこなすことで、やる気があれば自動化もできますし、いろいろなビジネスを展開する幅が広がります。
有料の配信スタンドを使うデメリット
有料のメルマガ配信スタンドのデメリットは3つあります。
- 開設にちょっと手間がかかる
- 月額費用がかかる
- 発行者情報の開示
順番に説明しますね。
開設にちょっと手間がかかる
決して難しい作業ではありませんが、開設にはやや手間がかかります。
メルマガ配信スタンドによっては動画で開設手順を解説しているのと、サポートも利用できるので、迷わず作業はできると思います。
月額費用がかかる
有料のメルマガ配信スタンドを利用する場合、月額費用が毎月3,000円くらいかかります。
また、これとは別に、メルマガ配信用のメールアドレスの取得料金もはじめに1,000円くらいかかります。
さらに、
- メルマガの登録ページ
- (後述する)特電法の表記ページ
の設置も必要になるので、
サーバーの利用代金(月額1,000円くらい)もかかると思っておいたほうがいいです。
※これは無料ブログでも代用できなくはない。

お金は結構かかりますね…
発行者情報の開示
メルマガの発行は、「特定電子メール法(特電法)」という法を遵守して行います。
特定電子メール法とは、広告・宣伝を含めた迷惑メールやチェーンメールなどを規制し、良好なインターネット環境を保つために2002年に施行された法律です。
特電法では、
- 送信者の氏名(本名)
- 住所
- 苦情・問い合わせを受けられる電話番号やメールアドレス
の表示が必要です。
私のメルマガにも最後のほうに「特電法」のリンクがあるので、よかったらみてみてください。
ネットビジネスといえどもビジネスなので堂々と開示するか、もしここがネックになるなら、このあと説明する「無料で発行できるメルマガっぽいもの」を利用すると、発行者情報の開示をせずに、メルマガっぽいものを発行できます。
無料で発行できるメルマガ
無料で発行できるメルマガは、「まぐまぐ!」が有名です。
が、推奨しません。
- 機能面で劣る
- メルマガ内に自動で広告が挿入される
- 迷惑メールが届く(体験談)
もう、世間的なまぐまぐの印象も悪くて、「まぐまぐ」で検索すると、
と出てくるくらいなんですよ…(検索してみてください)
あと、メルマガ内に広告が挿入されてしまうと、本来読者様にクリックしていただきたいアフィリエイトリンクが目立たなくなり、クリック率が落ちたりもします。

ご利用は慎重に!
無料で発行できるメルマガっぽいもの
「Mail-Like」というサービスがあります。
Mail-Likeは、厳密にはメルマガではありません。
- 読者様のメールアドレス宛に「メッセージを受信しました」というお知らせが届き
- 読者様がMail-Likeの管理画面にアクセスし
- メッセージを読む
という手順を踏んで、メールを届けるシステムです。
Mail-Likeのメリット
Mail-Likeのメリットは、3つです。
- 有料メルマガに比べると、開設が簡単
- ご購読者様数が1,000名までは無料で利用できる
- 配信者情報の開示は要らない
1と2はそのままなので、3だけ簡単に解説します。
配信者情報の開示は要らない
さきほども話したように、Mail-Likeは厳密に言うとメルマガではないので、特電法による個人情報の開示が要りません。
その気になれば、即日メルマガっぽいものを発行することができます。
Mail-Likeのデメリット
メルマガは、
- メールを開いていただく
- 本文を読みはじめていただく
これが一番むずかしいんですね。
なので、Mail-Likeのこの流れ…
- 読者様のメールアドレス宛に「メッセージを受信しました」というお知らせが届き
- 読者様がMail-Likeの管理画面にアクセスし
- メッセージを読む
この「管理画面にアクセスしないと読めない」ところが、読者様にとってはちょっと邪魔というか、ひと手間をかけさせてしまいます。(読むのやめとこう…となる)
メルマガ発行者としてはこれを避けたいので、有料の配信スタンドが選ばれることが多いです。
ただ、仮にTwitterで読者様を集めるなら、
と思うので、「読まれない」は努力で越えていけるのかな…と。
個人的に、このデメリットは、あまり気にしなくてもいいと思っています。
ここまでのまとめ
比較画像作ってみました。
※Mail-Likeは「1,000名まで無料」が正しいです。
参考までに、
- MyASPのプラン・機能紹介のページ(ビギナープランで十分です)
- Mail-Likeの説明のページ
置いておきますね。


ひとまずここまでで区切りますね。
お疲れ様でした!
なにかわからないことありませんか?
- 質問・疑問
- 「読み終わったよ」の連絡
を、以下のアドレス宛、またはTwitterのDMにいただけましたら、追記したり、次に進みます。
sumire.j.viola@gmail.com
次回は、Mail-Likeでメルマガを作る場合は予備知識となりますが、
- 有料メルマガを開設するために必要なもの(メールアドレスの取得等)
を説明する予定です。

次回で説明はほとんど終わりますよ!