バルセロナから関空へ、シンガポール航空で帰国│CAさんの対応に感動した復路搭乗記

イギリス
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こんにちは。スミレ(母)とレモン(娘)です。当ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

これまでの記事では、関空からロンドンへ、そしてロンドンからバルセロナへと向かう道のりをお届けしてきました。

今回は搭乗記としては最終回、バルセロナから関空へ戻る、シンガポール航空の復路搭乗記です。

バルセロナ空港のチェックイン、昔ながらのカウンター方式

▲ バルセロナ空港のチェックインカウンターでは、ちゃんと人が荷物にタグを付けてくれました。にこにこスタッフさん、ありがとう❤

バルセロナ空港でのチェックインは、昔ながらの(失礼?)カウンター形式でした。ビジネスクラス・クリスフライヤー会員用のカウンターが3つ、エコノミークラス用が2つの、合計5カウンター。

オンラインチェックインは済ませていたものの、搭乗券の発行と荷物を預けるために並ぶ必要があり、20分弱ほど待ちました。

にこにこスタッフとの出会いと、47Gをめぐるやり取り

列に並びながら見ていると、1人だけにこにこ楽しそうにチェックインの対応をしているスタッフの方がいて、「あの人に対応してもらえたらいいな」と思っていたところ、運良くそのスタッフの方に対応してもらうことができました。

バルセロナからシンガポールまでの座席は47DE、前が壁になっている「バルクヘッド席」と呼ばれるタイプの座席で、前日のオンラインチェックインの際にすでに自分で選び直していました。

座席の予約画面を見ると、隣の47Gの座席に赤ちゃんマークのようなものが表示されていて、すでに指定済みのように見えました。

もし赤ちゃん連れの方が座るなら、スミレとレモンは席を移動した方がいいかもしれないと気になり、対応してくれたスタッフに尋ねてみました。すると、「今は空いていますよ、赤ちゃんはいないです」「でも、今のところですけどね」と教えてくれました。

CAさんたちの笑顔に、ヒースローとの違いを実感

チェックインを終えてカウンターを離れると、ちょうど荷物を預けに来ていたCA(客室乗務員)さんたちと目が合い、にこっと笑ってくれました。これには思わず気持ちが温かくなりました。

前回の記事で紹介した、ヒースロー空港でのブリティッシュ・エアウェイズのスタッフの対応とはまったく違う雰囲気で、「なんか違うな」と感じた瞬間でした。

唯一の難点、バスゲートでの長い待ち時間

チェックインの好印象とは裏腹に、唯一気になったのがゲートを通った後のバス移動でした。バスが満員になるまで発車しないため、思っていたよりも長く待つことになりました。

47DEは足元も広く快適、でも荷物のルールにひと騒動

▲ 右側から47DEの座席です。足元も広く、快適に過ごせました。

機内に乗り込むと、47DEの座席の間は肘掛けを上げることができ、その隣の47Gの席との間のひじ掛けが持ち上げられず、まるで2人席ように使えました。足元にも余裕があり、隣も空席だったため、とても快適に過ごすことができました。

▲ スミレとレモンともに、この時は「チキン、プリーズ!」とお願いしました。

しばらくすると、1食目の機内食がディナーとして運ばれてきました。

鶏肉の煮込みのような料理とライス、さやいんげんとにんじんという内容で、パンとバター、カンタドゥ(なめらかなクリームチーズタイプのスプレッド)も一緒に添えられていました。

離着陸時に手荷物をすべて頭上の棚に収納する必要があるのは、バルクヘッド席(前に座席がなく足元に荷物を置けない座席)では一般的なルールで、ジェットスターに乗ったときも同様でした。

通常であれば、水平飛行に入ってしまえば荷物を足元などに下ろせるのですが、シンガポール航空ではボストンバッグについては離陸後もずっと棚に入れたままにするよう言われたのは少し意外でした。

また、47列は非常時の避難通路にあたるため、足元にリュックを置くことも避けるよう案内がありました。そこで、機内であるCAさんが「隣の空席(47G)の座席の上に置いていいですよ」と言ってくれたので、そこに置いて映画を見たり眠ったりしていました。

その間、責任者らしき別の乗務員の方が47G周辺を何度も見に来て、何か言いたげな様子でした。ただ、スミレには直接何も言ってきませんでした。

しばらくして、最初に「置いていい」と言ってくれたのと同じCAさんが、少し気まずそうな様子で「スーパーバイザーに言われてしまって、私が良いと言ったのにごめんなさい、棚に上げてもらえますか」と謝りに来てくれました。荷物を上げるのも手伝ってくれました。

今振り返ると、あの時何度も様子を見に来ていた人物がスーパーバイザーで、その方に注意されたのかもしれないと思っています。

セルフサービス・スナックバーをやっと発見

以前の記事で紹介した、「セルフサービス・スナックバー」。機内後方にお菓子などが自由に持って行けるようにディスプレイされているスペースについて、今回も気になり、後方へレモンと向かってみました。

ギャレーはカーテンが閉じられていて、「やっぱりもうないのかな」と思いましたが、お水だけもらおうとカーテンを開けてみると、CAさんが3人にこやかに迎えてくれて、中に入るよう促してくれました。

そこには、お菓子やマフィン、水、オレンジジュースがコップに入れられ、取りやすいように並べられていて、念願のディスプレイをようやく見ることができました。写真も撮らせてもらいました。

▲ 近くから撮影してしまい分かりにくいですが、自由に取れるように並べてありました。カーテン開けないと分からなかったです。

その後、2食目として朝食が運ばれてきました。スミレとレモンともに同じメニューをオーダーしました。

2種類から選べましたが、もう一つはなんだったのか覚えていません。。

スクランブルエッグとソーセージ、素揚げしたようなポテト、フルーツカップ、ストロベリー味のヨーグルト(オイコス)、パンという内容でした。

▲ 朝ごはんらしいメニューでした。美味しくいただきました。

シンガポールでの短い乗り継ぎ、入国せずゲートへ

シンガポールでの乗り継ぎ時間は2時間弱だったため、今回は入国せずにそのままゲートへ向かいました。

ところが、ゲート前で荷物検査があり、入国していないにもかかわらず検査が必要なことに少し驚きました。この検査にはかなりの行列ができていて、通過するまでに30分ほどかかりました。

ゲートの搭乗待合スペースに入ってすぐ、搭乗が始まりました。

深夜便で起きた、レモンの居眠り事件

▲ 子供用ヘッドフォンです。往路では大人用を使っていたので、レモンは喜んでいました。

シンガポールから関空への便に搭乗すると、レモンは入口付近でCAさんから子供用のヘッドフォンとかわいいメモ帳をもらっていました。

CAさんに引き留められもらったそうです。スミレは気付いていませんでした・・・

▲ こちらは家に帰ってきてから、もらっていたことを知りました。その時に報告してねとレモンには伝えました。

この便では、窓側3席の通路側にスミレとレモンが座り、窓側には男性が一人座っていました。バルセロナ時間で考えると深夜にあたる時間帯だったため、レモンの眠気はピークに達していました。

CAさんは子供であるレモンに先に食事の希望(魚か肉か)を聞いてくれました。魚を希望したものの、あまりに眠そうだったため、他の乗客の分が終わってから持ってきてもらうようお願いし、了承してもらいました。

ところが、レモンはそのまま眠り続けてしまい、CAさんが再び声をかけてくれたタイミングで、スミレの判断で食事はキャンセルすることにしました。謝ると、「It’s OK」と快く言ってもらえました。

▲ この中で一番おそばが美味しくて、うれしかったです。

ちなみにスミレの分の機内食は、白いソースがかかった魚料理に、マッシュポテトのような付け合わせ、にんじん、枝豆、つけ汁付きのざるそばのようなもの(そばなことは確か)が付いた内容で、パンとエダムチーズ、クラッカーも一緒に出されました。正式なメニュー名は覚えていません。

ちなみに、レモンに「そばだよー」と声をかけて起こそうとしてみたのですが、まったく起きませんでした。

その後、スミレは眠れずに映画を見て過ごしていたのですが、ずっとスミレに寄りかかっていたレモンが軽く感じることに気づきました。

レモンの方を見ると、レモンは窓側に座っていた男性にもたれかかって眠っていたのです。慌ててレモンをスミレにもたれさせ、その男性に謝ると、その方も「It’s OK」と言ってくれましたが、内心はかなり冷や汗をかきました。

ちなみに、これまでの便はほぼ隣が空席で快適だったのですが、この便は、少し窮屈に感じました。

▲ この座席の周りは空席がなく、窮屈に感じました。

機内WiFi、復路は残念な結果に

往路の記事で紹介した、クリスフライヤー会員向けの機内WiFiについて、復路でも試してみました。

バルセロナからシンガポールへの便ではWiFiが使えず、機内に利用できない旨の表示があったような記憶があります。

シンガポールから関空への便では、繋がりそうな状態にはなったものの、LINEのメッセージ一つ送るのも難しいほど電波が弱く、あまり実用的には使えませんでした。

まとめ│シンガポール航空で感じた、地上と機内のホスピタリティ

関空からロンドン、バルセロナから関空へと戻る、今回の旅を通して、シンガポール航空のホスピタリティには何度も助けられました。関空での10年ぶりの後輩との再会にはじまり、機内でのちょっとした気配り、地上でも機内でも心地よく過ごせた場面が多かったです。

一方で、ブリティッシュ・エアウェイズのチェックインカウンターでの対応など、航空会社によってサービスの質に違いがあることも実感した旅でした。次にどこかへ旅する際の航空会社選びの参考に、この記録が少しでも役立てば嬉しいです。

関空発ロンドン・バルセロナの旅は、航空券の予約からここまでの4本で、搭乗記としては一区切りです。ロンドンやバルセロナでの滞在の様子は、また別の記事で紹介していきますので、そちらもぜひご覧ください。

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