こんにちは。スミレ(母)とレモン(娘)です。当ブログを訪れていただき、ありがとうございます。
2026年8月のロンドン滞在中、スミレとレモンはバンクシー探しをしました。見つけられたのは4か所で、1か所はどうしても分からず。場所と行った時間、見つけるまでの流れをまとめます。

この記事は、こんな方におすすめです!
テレビで見た彫刻を、レモンと探すことに
きっかけは、日本のテレビのニュースで見たバンクシーの新しい彫刻でした。
スミレがレモンに「これ、ロンドンで見られるかな?」と話すと、「見れたらいいねー」と、そのときは軽い気持ちでした。
木曜日 マーブルアーチに行ったけれど、バンクシーが分からない
最初に行ったのは、スミレがセルフリッジに行く途中でした。語学学校の近くのバス停から、マーブルアーチ行きのバスに乗りました。Googleの経路案内に、そのバスがセルフリッジの近くまで行くと表示されていたからです。
ところが、マーブルアーチで運転手さんに「ここまでですよ、降りてください」というようなことを言われ、慌てて降りました。あとで撮っていたバスの写真を見ると、行き先にはちゃんと「Marble Arch」と書いてありました。全然気づかずに乗っていました。
降りたあと、「マーブルアーチって何だろう?」と調べていると、ネットに「バンクシーの作品がある」と書かれているのを見つけます。
ただ、どこにあるのかがまったく分かりません。マーブルアーチの周りを見ても、それらしいものは見つけられませんでした。
下の写真のどこかにあります。よかったら、探してみてください。答えはこのあとで紹介します。

その後、語学学校で知り合ったママ友に話してみると、「ここにあったよ」と場所を教えてもらえました。
土曜日 バッキンガム宮殿の帰りに、まず彫刻を見に行く

次の土曜日、ママ友に教えてもらった100円ショップのようなお店「Poundland」に行ってみようと、レモンに話すと「行ってみよう」と賛成してくれました。
その後はバッキンガム宮殿に寄り、外から眺めましたが、遠くてよく見えませんでした。
帰り道、「バンクシーは近いかな?」と検索して、最初に向かったのがテレビで見た彫刻です。場所はウォータールー・プレイス。
バッキンガム宮殿から歩いて向かい、疲れていましたが、彫刻が見えると「うわー!」と元気になりました。
着いたのは16時ごろでした。
旗が顔に巻きついて、前が見えない男性の像です。バンクシー本人がSNSで自分の作品だと認めたもので、2026年4月末に突然現れました。
テレビで見たポーズそのままだったので、すぐにあの彫刻だと分かりました。近くにはほかの銅像も並んでいて、それも目印になります。
不思議だったのは、写真を撮っている人がスミレとレモンのほかに1人しかいなかったことです。「なんで???」と思いました。見られて嬉しくて、前からも後ろからも撮りました。
彫刻の前で写真を撮っているレモンの後ろ姿も、一緒に撮りました。レモンはこの彫刻の写真をスマホの待ち受けにしていて、「かっこいい」と言っています。

土曜日の夕方 マーブルアーチで、少女の絵にたどり着く
彫刻を見たら、もっと見たくなりました。レモンに「マーブルアーチのも見たい」と言うと、「行こう!」と言ってくれて、そのままマーブルアーチへ。彫刻からはバスで向かいました。着いたのは17時半ごろです。
1枚目の写真の左側は、工事のフェンスで囲われていました。「えー、見られないかも」と思いましたが、何とか近づくことができました。


見つけたのは、フードをかぶった少女が、苗木の横でプラカードを持っている絵です。白い文字で「From this moment despair ends and tactics begin(この瞬間から、絶望は終わり、行動が始まる)」と書かれています。
2019年に環境活動団体エクスティンクション・レベリオンの抗議活動に合わせて現れ、バンクシーの作品とされています。ただし、バンクシー本人が認めたわけではありません。それでも同じ年の9月に、ウェストミンスター区が専門家の助言を受けて、透明のケースをつけて守っています。
誰も立ち止まらず、写真を撮る人もいないので「本当にこれ?」と思いましたが、守られているのを見て、街が価値のある作品と認めているのだと思いました。
レモンが写真を撮っているところも撮りました。そこにはフェンスが近くに立っているのが写っていて、近づける範囲がどのくらいか分かります。

日曜日 ナショナルギャラリーの後で、バービカン周辺へ
翌日はナショナルギャラリーの後に、「ほかのバンクシーも見たい」と思い、マクドナルドでランチをしてから、バービカンの近くへ向かいました。Googleの経路案内を見ながら、マクドナルドの近くのバス停からバスに乗りました。着いたのは17時半ごろです。
ここで見つけたのは2点です。
バスキアへのオマージュと警官の絵
バービカンの展示ホール(Exhibition Hall)の壁です。場所はBeech StreetとGolden Laneの交差点。バスキア展の開催に合わせて2017年9月に現れた作品で、透明の板で保護されています。

「I ♥ LONDON」のネズミ

チズウェル・ストリートの角にあります。
もともとはバンクシーが「London doesn’t work」と書いたプラカードを持たせたネズミでしたが、ライバルのグラフィティライター、ロビー(Robbo)が書き換えて、今は「I love London, Robbo」になっています。
黒い四角の部分に「ROBBO」の文字が見えます。
ここも、写真を撮っている人はほとんど見かけませんでした。帰りはバービカン駅がすぐ近くにあり、「地下鉄で来ればよかった」と思いました。
見つけられなかった1点:買い物カートと落ちる女性
8月6日、マーブルアーチでバンクシーを見つけられなかったとき、スミレは1人でもう一か所探しました。買い物カートと一緒に落ちていく女性の絵です。
でも、どこを探しても見つかりませんでした。この絵は「ブルートン・レーン(Bruton Lane)」のビルの壁に2011年に描かれたもので、そのビルは2023年に取り壊されたとされています。今は見られない可能性が高いです。
6枚目の写真は、そのとき探していたところの工事中のビルです。上の方にあると思って見上げましたが、見つかりませんでした。このビルが本当にその場所だったのかは、スミレにも分かりません。
この日は、2カ所も見つけられず、疲れて帰りました・・・

見つけた場所と行った時間のまとめ
| 作品 | 場所 | 行った日と時間 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 旗で顔が隠れた男性の彫刻 | ウォータールー・プレイス | 8月8日 16時ごろ | 見られた |
| フードの少女と苗木 | マーブルアーチの近く | 8月8日 17時半ごろ | 見られた |
| バスキアへのオマージュと警官 | バービカンの展示ホール前(Beech StreetとGolden Laneの交差点) | 8月9日 17時半ごろ | 見られた |
| 「I ♥ LONDON」のネズミ | チズウェル・ストリート | 8月9日 17時半ごろ | 見られた |
| 買い物カートと落ちる女性 | ブルートン・レーン(メイフェア) | 8月6日 | 見つからず |
行き方と場所の目安
ウォータールー・プレイス
バッキンガム宮殿から、この日はここへ向かいました。歩いて15分ほどの距離です。疲れていたので、スミレは20分くらいかかったと感じました。
Googleマップでは「Statue by Banksy」や「Man Blinded by Flag – Banksy」で出てきます。
マーブルアーチ
地下鉄のマーブルアーチ駅からすぐ。ウォータールー・プレイスからはバスで移動しました。少女の絵はアーチのすぐ近くにあります。
Googleマップでは「Marble Arch」としか出てこないので、バンクシーの名前では探せませんでした。通りの名前も分からないので、アーチのすぐ近くの壁を目印に探してください。
バービカン周辺
地下鉄・鉄道のバービカン駅やムーアゲート駅から歩ける距離です。バスキアの絵とネズミは、どちらもこのエリアにあります。
Googleマップでは、バスキアの絵は「Banksy Basquiat」、ネズミは「Banksy “I love London, Robbo”」で出てきます。
バービカン駅は地下鉄ですが、深い地下ではなく、空が見える掘割(ほりわり)の中にあります。スミレも不思議に思って写真を撮りました。

バービカン駅から歩い5分かかりません。高架下のような場所(Beech Street)に入ってすぐの所にバスキアの絵があり、ネズミはそこから少し歩いた所で、絵から5分ほどです。どちらも近くて、行きやすかったです。
まとめ
バンクシー探しは、マーブルアーチで分からなかった所から始まり、ママ友の一言で道が開けました。
レモンと街を歩きながら探すのが楽しくて、4か所も見つけられました。見つけられなかった1点も含めて、ロンドンの思い出です。
スミレとレモンと同じように、バンクシー作品を見たい!と思っている方の参考になれば嬉しいです。

